エディタは2年半ほどメインでVimを使っている。
あと、サブというか日本語で書くときはVisual Studio Code。
WordPressのテーマを書く時にエディタを乗り換えようと思って、当時定番のSublimeTextを少し使ってみた。Atomも流行始めていた頃なので、少し触ってみた。
しかし、モダンエディタはどうもしっくりこない。
ショートカットが中々覚えられず、結局矢印キーで移動したり、マウスからメニューを使ったりで、今までのさくらエディタライクなエディタと変わらない。
ならば、古のVimはどうだろうか?ということで使い始めた。
あと、Vimが使えると何となく格好いいから。
チートシート
LevelbossMike/vim_shortcut_wallpaperを参考にAdobe イラストレータで作ってプリントしたものを使っている。PDF版はこちら Vim_command_verB6.pdf
画面を占有しないのと、書き込みが出来るのでカードとしている。
トンボの位置でカットするとB5になる。半分に折ってB6のカードケースに入れている。
裏面が白紙になるので自由なメモに使える。裏面の位置にLinuxコマンドシートをレイアウトしていた時期もある。
ちなみに、VimのロゴはVimのソースコードにEPSファイルとして含まれている。
正しいVimのロゴ 香り屋ブログ
参考にしている書籍
主にアスキー出版 Drew Neil著「実践Vim」である。
基本的なモーションによる「Vimらしい」使い方から、ctagによる複数ファイルの置換まで、Vim基本機能をほぼ網羅していると思う。操作で「こういうことができないか?」という時はこれを引く。
もう一つ、最近読んだのが「Vimがつらい」
コマンド・モーションを全て「呪文」と割り切った解説から始まる。確かに、最初は「呪文」だと思って使い始める方がいいかもしれない。とにかく、まともに移動して入力するだけでも一苦労なのだ。
最近はVimのモーションやコマンドは「フルスペルがあるが、訳あって短縮詠唱しか受け付けない」のだと考えている。
Exコマンドはフルスペルと短縮モードの両方で呼び出せる機能が多い。
例えば置換は普段:s/foo/bar/
で行うが、:substitute/foo/bar/
でも出来る。
1文字では無味乾燥で記憶しづらい。
チートシートにも小さくコマンドの意味を書いている。この辺は連想法という記憶術の基礎でもある。
以上、プリントして使うVimチートシートはあまりないので自作している次第である。
Vimmerを目指すなら、チートシートと.vimrcは自分で作り上げるものだそうだ。